東川端町内会の歴史は古く、終戦直後から存在していたと思います。
戦前から当町内は、新堀川の水運を利用し、木曽地域から産出される檜や杉材を名古屋港経由で新堀川を利用し運搬し、その原木を新堀川の水に数年浸けることにより、木の持つ歪を修正した後、製材所に運び柱等の角材やとこ材とする板等に加工して、消費地である名古屋を主体とする地域に販売し生業としていました。
高度成長期に入、安い東南アジア産の木材が輸入され、その原木を使用した木材産業が発展しました。
名古屋市は市の中心部にある東川端町のような木材加工業はもっと広くて輸送の便利な所へ移設するとの方針のもとに、愛知県飛島地区に大きな埋め立て地域を造成し、大きな木材団地を造成し、市内の木材関係業者の移転を進めました。
当町内でもこの政策により、多くの製材所、木材販売業者が移転しました。
それと同時に名古屋市は、当地区を所業地域に指定し街づくりを推進しました。
その結果、材木関係の工場やお店は比較的広い場所を持っていましたので、現在のように、会社やマンションが立ち並ぶ街に変貌しました。
現在当町内の住民登録所帯数は600世帯以上を抱えますが、推定では単身で暮らしておられる所帯が半数近くを占めるのではないかと思います、 このような当町内の現状を踏まえ、以下のことを目標に町内の運営を図っていきます。
- 清潔で美しい街づくり
- 健康で皆が生き生きと生活できる街
- 皆が情報を共有できる街
- 交通事故0の街
以上の目標を掲げ、毎年直実に実施項目を決め実行していきます、皆様のご支援をお願いする次第です。